認知症と歩行改善|「大股で歩く」だけで変わったこと

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認知症ケア:生活の工夫
高齢者のような歩き方から堂々とした元気な歩き方に

最近の気づき

最近うれしい情報を見つけました。それは「認知症と歩行の関係」についてです。

というのは、以前から夫(ヤシさん)の歩き方を改善できないかと気にしていたからです。

ヤシさんは、前かがみでガニ股ぎみになり、おじいちゃんのような歩き方に見えてしまうことがよくありました。でも、「姿勢良くしてね」「まっすぐ歩いてね」と声をかけても、なかなか直らなかったのです。

ところが、その記事に「大股で歩くとよい」とあったので伝えてみたら、ヤシさんはすぐに実践。

大股で、しかも姿勢よく胸を張ってしっかり歩けたんです。

声かけ一つでこんなに変わるとは驚きでした。


認知症と歩行の関係とは?

認知症では「歩き方」に特徴が出ることがよく知られています。

  • 正常圧水頭症(NPH):小刻み歩行、アヒル歩き
  • アルツハイマー型認知症:前かがみ、歩幅が狭くなる

歩行は脳・神経・筋肉の働きが総合的に表れる動作です。そのため、歩き方を意識することは認知機能の維持や改善にもつながると報告されています。


「大股で歩く」とは? 効果とメリット

姿勢が自然に整う

胸を張り、前かがみになりにくくなります。

血流がよくなる

大股歩行は下半身の大きな筋肉を使うため、血流改善につながり、脳への酸素供給もスムーズになります。

筋力・柔軟性アップ

太ももやお尻の筋肉をよく使うので、下半身の筋力低下を防ぐ効果が期待できます。


実際に夫に試してみた体験談

以前から夫(ヤシさん)の歩き方が気になっていました。前かがみでガニ股ぎみになりがちで、「姿勢良くして」と声をかけても直らなかったんです。

ところが「大股で歩くといいんだって」と伝えたら、すぐに変化が。胸を張り、しっかり大股で歩けるようになりました。言葉ひとつで行動が変わったのは嬉しい驚きでした。


認知症の歩行改善に大切なのは「声かけ」

「姿勢良く」と漠然と言うより、「大股で歩こう」のように具体的でイメージしやすい言葉の方が本人に伝わりやすいです。声かけの工夫は、歩行改善だけでなく本人のやる気や自信にもつながります。


まとめ|大股歩行で認知症ケアを取り入れよう

  • 認知症と歩行には密接な関係がある
  • 「大股歩行」は姿勢・血流・筋力にプラスの効果が期待できる
  • 声かけを工夫すると本人も自然に取り組みやすい

日常の中でちょっと意識するだけでも効果があります。私自身も、ヤシさんと一緒に「大股で歩く」を習慣にしていこうと思います。


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