今回の作業所は朝から見学させていただきました。
人数は思っていたより少なく、職員さんを含めて6〜7人ほど。
マンションの3階にあり、窓から空が見えて開放的です。
全体は大きなワンルームのような造りで、特にキッチンが広く明るいのが印象的でした。
靴は脱いでスリッパに履き替えるスタイルです。
朝のミーティング
ラジオ体操のあと、簡単なミーティングがありました。
体調や一言コメントを話す場面があり、自己表現の場としてちょうど良い雰囲気です。
その日の作業内容について報告や相談をする時間にもなっており、
メンバー同士が気持ちを共有する落ち着いた時間でした。
作業の様子
ミーティング後は、各自作業に移ります。
回し続ける作業、温度の測定、記録などの単純作業が分担制で行われていました。
こうした作業はヤシさんにとって取り組みやすそうです。
作業所全体は明るく整理整頓されており、雰囲気も良かったです。
畑・調理の取り組み
畑には週1回行き、水やりなどを行っているそうです。
収穫した野菜を使って調理を行い、段取りを意識しながら作業する時間も設けられています。
自分たちで育てたものを収穫し、料理まで体験できるのは楽しそうですし、
脳への刺激にもなるでしょう。

月に数回のマッサージプログラム
プログラムの中には、月に数回マッサージの時間もあります。
精神障害の方が多い作業所なので、リラックスして取り組める工夫がされているのだと思います。
ヤシさんの場合、精神障害とも知的障害とも少し異なる状態ですが、
精神保健福祉士や社会福祉士が常駐しているので安心して過ごせます。
体験利用と相性
相性については、体験してみないと分かりません。
1つ目、2つ目の作業所どちらも体験利用が数回ずつ可能なので、
その中で判断できると思います。
生活面や権利について
若年性認知症は基本的に進行性ですが、
診断後にできるようになったこともたくさんあります。
だからこそ、慣れや環境は大きな力になると感じます。
一方で働くことにより得ることのできる物理的な報酬は減ってしまうのが現状です。
そのような中で、障害年金はヤシさん自身の権利であり、
胸を張って受け取ってほしいと思っています。
作業所での工賃ももちろん嬉しいですが、
私にとっては、ヤシさんが生きていてくれること、
私を大切にしてくれることが一番の支えです。
作業所での時間はリハビリとして、人との関わりや新しい経験を積む場として活用できる場所です。
私自身もその間安心して過ごせます。
今後は、進行に応じて別の場所に移ることもあるかもしれませんが、
現時点では、この場所で新しい人たちと出会い、助けてもらい、
ヤシさん自身も、誰かにやすらぎを与えられる時間になればいいなと思っています。


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