〜コリンに注目して、卵を取り入れている理由〜
認知症と向き合う中で、
「薬以外に、家でできることはないだろうか」
そう考えるようになりました。
第1回では、アリセプトを試した結果、
現在は薬を使わずに生活しているという我が家の選択について書きました。
今回はその続きとして、
日々の食事の中で意識していることについてまとめたいと思います。
※この記事は、特定の食事法を勧めるものではなく、
我が家の実体験の記録です。
食事に注目するようになった理由
認知症の薬アリセプトについて調べていく中で知ったのが、
「アセチルコリン」という脳内の神経伝達物質の存在でした。

記憶や注意、理解に関わるこの物質は、
体内でコリンという栄養素から作られます。
そこで私たちは、薬を飲まないという選択と共に
「まずは食事の中で、できることを大切にしてみよう」
と考えるようになりました。
コリンとはどんな栄養素?
コリンは、脳や神経の働きに関係する栄養素です。
- 神経伝達物質の材料になる
- 脳の働きを支える役割がある
- 身近な食材から摂取できる
薬の代わりになる、というものではありませんが、
日常生活の中で無理なく取り入れられる点が魅力だと感じました。
コリンを含む主な食材
コリンは、意外と身近な食品に含まれています。
- 卵(特に卵黄)
- レバー(鶏・豚・牛)
- 大豆製品(納豆・豆腐)
- 魚(サケ、タラなど)
- 牛乳・ヨーグルト
- ブロッコリー、カリフラワー

我が家で「卵」を選んだ理由
これらの中で、特に取り入れやすかったのが卵でした。
ヤシさんはもともと卵が大好きで、
無理なく、自然に食事に取り入れられる食材だったからです。
コリンは卵黄に多く含まれているため、
我が家では
- 目玉焼き
- ゆで卵
などはなるべく半熟にし、
黄身の大きい方をヤシさんに食べてもらうようにしています。
卵とコレステロールの話
以前は「卵はコレステロールが高い」と言われていましたが、
最近では、健康な人であれば1日1〜2個程度は問題ないという考え方も広まってきました。
もちろん体質や持病にもよりますが、
我が家では量を極端に増やすことはせず、
無理のない範囲で続けることを大切にしています。
卵の価格が高騰して躊躇した時期もありましたが、
本人が喜んで食べてくれること、
調理が簡単なことを考えると、我が家には合っていました。
卵だけに頼らないという考え方
ただし、
「これさえ食べれば大丈夫」という考え方はしていません。
卵はあくまで選択肢のひとつ。
- 大豆製品
- 魚
- 野菜
など、いろいろな食材を組み合わせ、
できるときに、できる方法で続けています。
食事で一番大切にしていること
我が家が一番大切にしているのは、
本人が嫌がらず、気持ちよく食べられること、
私も無理せず用意ができること、
そしておいしいこと!
無理に「体にいいから」と頑張りすぎず、
楽しく美味しく幸せに、食事することを優先しています。
おわりに
食事で認知症が治るわけではありません。
けれど、日々の積み重ねが
「その人らしい生活」を支える一部になることはあると感じています。
我が家ではこれからも、
できることを、できる範囲で続けていくつもりです。
次回は、
サプリや生活習慣(運動・朝日・耳ツボなど)について書く予定です。
第1回:
👉 認知症の薬を使わないという選択


コメント