〜薬・食事・生活習慣を通して考えた選択〜
認知症と診断されたとき、
多くの方がまず考えるのは「これからどうすればいいのか」ということではないでしょうか。
我が家も同じでした。
不安の中で情報を集め、悩みながら、少しずつ選択を重ねてきました。
このページでは、
認知症と向き合う中で、我が家が大切にしてきた考え方と日々の工夫を、
3本の記事に分けて書いてきた内容をまとめています。
※ここに書いていることは、医療的な判断を勧めるものではなく、
あくまで我が家の体験記録です。

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我が家が大切にしている基本の考え方
私たちが一番大切にしているのは、
• 本人が安心して過ごせているか
• 無理をしていないか
• 嫌がらずに続けられているか
という点です。
「これが正解」という答えを探すのではなく、
その時々の状態に合わせて、選択を見直していくことを意識しています。
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【第1回】薬との向き合い方
認知症の薬を使わないという選択
診断後、処方されたのはアリセプトでした。
実際に服用を試したところ、
本人から「気持ち悪い」という訴えがあり、
現在は薬を使わずに様子を見る選択をしています。
副作用だったのか、精神的なものだったのかは分かりません。
ただ、その時点では大きな問題行動もなく、
**「今は自然な形でのケアを優先しよう」**と判断しました。
詳しくはこちら
👉認知症の薬を使わないという選択|アリセプトを試して感じたこと
【第2回】食事の工夫
コリンに注目して、卵を取り入れている理由
薬を使わない代わりに、
日常の中でできることとして注目したのが「食事」でした。
アセチルコリンの材料となる「コリン」を含む食材の中でも、
卵は好きで、続けやすい食材でした。
卵だけに頼るのではなく、
いろいろな食材を無理のない形で取り入れています。
詳しくはこちら
👉認知症と食事の工夫|コリンに注目して卵を取り入れている理由
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【第3回】生活習慣と日常ケア
無理をしない、自然なケア
食事だけでなく、
生活習慣も「続けられること」を基準にしています。
• サプリは補助的に
• 耳ツボマッサージやラジオ体操
• 朝日を浴びる
• リラックスを意識したケア
どれも、特別なことではありません。
穏やかに日常を過ごすための工夫です。
詳しくはこちら
👉認知症の家族と暮らす中で大切にしている習慣
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このシリーズで伝えたかったこと
このシリーズを通して伝えたかったのは、
• 薬を使う・使わないは人それぞれ
• 食事や生活習慣も「できる範囲」でいい
• 状況が変われば、選択も変えていい
ということです。
今の選択が、
未来もずっと正しいとは限りません。
けれど、
今、穏やかに過ごせていることを大切にする
それもひとつの考え方だと思っています。
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同じように悩んでいる方へ
もし今、
• 何が正解かわからない
• 薬をどうするか迷っている
• 家族としてどう関わればいいか悩んでいる
そんな気持ちを抱えている方がいたら、
「こんな選択をしている家もある」と知ってもらえたら嬉しいです。
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おわりに
認知症と向き合う日々は、
不安も多く、迷うことの連続です。
それでも、
小さな工夫や選択の積み重ねが、
今日の生活を支えていると感じています。
この記録が、
誰かの心を少し軽くするきっかけになれば幸いです。


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